お宮参りのお参りって何をするの？鴻巣店

皆さんこんにちは！
振袖レンタル＆フォトスタジオKomachiこまち鴻巣店の戸和です。

10月に入ってもまだ暖かいと思っていたら、あっという間に冷えてきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、いつも以上に防寒対策しっかりしたいと思います！
10月と言えば、七五三のお参りのシーズンになってきました。
せっかくのお出かけなので、天気が崩れないようにと願っています。

さて今回は、七五三のお参りではなく、お宮参りのお参りについてご紹介します！
お宮参りは何をすればいいのかわからないという方、必見です！
ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。

お宮参りとは？

お宮参りとは、お子様が誕生して最初に行われる行事です！
赤ちゃんが生まれた土地に宿る神様に無事に生まれたことを報告し、感謝の気持ちを伝え、長寿と健康を祈ります。

地方によって違いはありますが、男児は生後３１日目、女児は３３日目と言われています。
ですが、現在はほぼ生後１か月後に行われています。

ただ、最近は、1か月ではなく少し落ち着いてきた２か月後や、地域によっては生後100日目～120日目前後の百日祝い(お食い初め)と一緒に行う方もいらっしゃいます。
また、赤ちゃんの生まれた時期によって、暑かったり寒かったりして外出を避けたい時期もありますので、臨機応変に都合の良い日を選ぶといいでしょう！

生後1か月で写真は残したいけど、お出かけはもう少し後にしたい、とお考えの方もご安心ください。
フォトスタジオこまちでは、撮影日に必ずお出かけしなければならないということはございません。
赤ちゃんやご家族様の体調も考えて日程調整してみて下さいね！

お参りは何をする？

お参りは神社で行います。
作法にのっとったお宮参りでは、ご祈祷をしてもらいます。
ご祈祷をしてもらう理由としては、神様からご加護を頂き、赤ちゃんの長寿と健康を祈るためです。
ですが、必ずしなければならないというわけではありません。

お参りだけの場合は、お賽銭を入れて、鈴を鳴らしてから「二礼二拍手一礼」の参拝方法です。

ご祈祷をしてもらう場合は、神社によっては予約が必要なところがほとんどですので、事前に調べておくことをおすすめします。

〈お参りの流れ〉
まず、社務所で受付をします。
※この際に初穂料(ご祈祷料)を納めます。
・ご祈祷
お祓いを受けてから、祝詞をあげてもらいます。
ご祈祷の流れは神社によって異なりますので、指示に従って動きます。
ご祈祷の時間は15分～30分程度ですので、始まる前におむつ替えや授乳を済ませておくといいでしょう。

その後は記念に写真撮影をしたり、お食事に行かれる方がほとんどです。

お宮参りでは赤ちゃんを誰が抱っこするか悩まれるかもしれません。
様々な説がありますが、産後の母体への思いやりなどから、伝統的なしきたりでは父方の祖母が抱っこします。
ですが、最近は誰が抱っこをしても問題はありません。
しきたりにこだわらないご家庭が多い印象ですが、祖父母とも事前に相談して決めておくといいでしょう。

初穂料とは？

ご祈祷をしてもらう場合は、ご祈祷料として神社に初穂料を納めます。
初穂料は一般的に5000円～１万円が目安です。
（神社によっては金額を指定している場合もありますので、要チェックです！）
のし袋か用意できない場合は白封筒に入れます。
のし袋は、紅白で蝶結びの水引のものを選びましょう。

～表書きの書き方～
水引の上：「御初穂料」や「ご祈祷料」と記入します。
水引の下：祈祷を受ける赤ちゃんの名前をフルネームで記入します。
　　　　　読み方が難しい場合はふりがなをふっておくといいでしょう。

初穂料に包むお金は新札でなくてはいけないという決まりはありません。
ですが、神様に捧げる初穂の代わりとなるお金なので、なるべく綺麗なお札を用意します。